2006年度に入社し、現在は、某生命保険会社のコールセンターで、オペレータさんが使うシステムの再構築プロジェクトに携わっています。
もう10年以上も前に作られたシステムですので、使い勝手を考慮してデザインを刷新するのと同時に、フレームワークなども新しい技術を取り入れて全面的に作り直しています。
お使いになるお客様のご要望を細かくリサーチし、例えばモニターをみる時の視線の自然な流れに配慮して、画面のレイアウトをより使いやすくするなど、 いろいろと工夫を重ねながらやっています。

チームリーダーとしてメンバーと力を合わせながら、ITの最先端で充実した毎日を送っていますが、実は、大学は法学部出身です。当時、フォルダとファイルの違いすら分からなかった自分が、弊社に入って基礎から教えてもらい、今の仕事にやりがいを感じ、お客様に喜んでいただけるシステムを開発していることを思うと、人生の巡り合わせの不思議さを感じます。

弊社の強みは、なんと言っても社員一人ひとりが、この先の時代を担っていくIT企業の一員として、日進月歩で革新する技術や最新の知識を貪欲に学びとろうという強い意志を持っていることです。現場におけるOJTはもちろん、個人レベルでも資格をとって、自分のスキルをより高めようと努力する社員がたくさんいます。
会社の教育体制も充実しており、テクニカルスキルアップ研修や、リーダーシップ研修などの各種外部研修もあり、バックアップも万全です。スキルアップを目指す社員が集まってテーマを決め、例えば「基本情報処理技術者試験」対策として、この資格を取得しているメンバーが講師となって、自分が受験で培ったノウハウなども伝授しながら、資格取得へと導く「社内勉強会」なども定期的に行われています。

その勉強に必要な機材や教材は全て会社が提供してくれます。

私は、入社3年目ではじめてチームリーダーに抜擢してもらい、あるプロジェクトを任されました。最新技術を導入したプロジェクトで、それまでのノウハウがあまり適用できず、 工程ごとに手さぐりの状態で進めざるを得ませんでした。
スケジュールも遅れがちとなりましたが、納期遵守のために、チームの皆で知恵を出し合い、効率化を徹底して、リカバリをすることができました。 システムを作る仕事は、苦労をすればするほど、責任を持ってやり切ったという達成感を得ることができます。

チーム全員が力を合わせて乗り切る経験を重ねることで成長していくことができるのだと思います。

ITの仕事は、高度な情報を扱うことでもあり、日々、緊張を持続しなければならないことも多くあります。
そこで、休日はなるべくリフレッシュにつとめ、今年2歳になるやんちゃ盛りの娘をつれて、奥さんと一緒にドライブをするようにしています。
横浜に住んでいますので、東京湾アクアラインの海ほたるを通って、千葉にわたり、美味しい魚に舌鼓を打ったりして、家族サービスにつとめています。

青い海と空をバックに、輝くような娘の笑顔を見ると、しみじみと現在の幸せを実感するこのごろです。