ようやく新型コロナの影響も落ち着いてきた事もあり、今年の夏休みは徳島県の鳴門に行ってきました。

ここを旅先とした選んだ目的は大塚国際美術館に行くためです。

この美術館は山をくりぬかれて建造されており、全長４キロメートルにもおよぶ鑑賞ルートを備えています。

この広大な鑑賞ルートには、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、ピカソの「叫び」など、世界中を旅しないと見ることのできない名画が一堂に集められています。

なかでも、ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂の天井画」は圧巻でした。

この美術館はすべての作品が実寸大で展示されているため、この礼拝堂の天井画も実寸大（たぶん）で描かれており、実際に礼拝堂のように荘厳で厳格な迫力を感じました。

また、普通の美術館と違う点としては、写真を自由に撮影していいというところです。たくさんの名画の写真を撮ったのですが、大人の事情で掲載できないのが非常に残念です。

せっかく鳴門に来たのだから、「鳴門の渦潮」も見なくは！と意気込んで見物に行きました。

が、大塚国際美術館に熱が入りすぎてタイミングを逸してしまいました。（干潮満潮の時間帯の時がこの渦潮の見どころなのですが、このタイミングを逃してしまいました。）

もろもろ諦めて、遠くから見物することにしたのですが、それでも普通の海では見たことのないような白波と渦を感じることができました。次は絶対に近くで見物しようと心に誓いました。

食事に関しては、新鮮な海産物や野菜が多く、とても満足のいく食事を味わうことができました。本当はこの記事を書くために写真を撮ろうと思っていたのですが、カメラを構えるよりも先に箸を構えていました。（という事で残念ですが、食事に関する写真は１枚もありません。）

久しぶりの旅行で思い思いの行動をしてしまいましたが、非常に有意義な夏休みでした。

特にここ数年は新型コロナの影響で旅行を自粛していたため、また一味違う旅行になりました。

自由に旅行ができる日常に感謝し、来年の夏休みもどこかに行こう！といまから来年の夏休みを楽しみにしています。